ギターを弾くことを想像もしていなかった頃でも
コードという言葉だけは知っていましたし
Ｆコードがすごく難しいということも
なんとなく知っていました
ギターを弾こう！と決めた時も
自分にコードっていうものが弾けるのかなぁ・・・と
思っていました
ＴＶやライブでギタリストの方達の見事な手さばきを見ると
とても出来る気にはなりませんが
そんな弱気なことを考えていても曲は弾けないので
とりあえずやってみることに
生まれて初めて挑戦したコードはパワーコード！
「蝋人形の館」のタブ譜に載っていたコードです
６弦の４フレットを人差し指で押さえ
５弦の６フレットを薬指で押さえる
これぐらいなら簡単♪簡単♪
・・・と思いきや
息子 「こがん持った方がカッコいいけん」
（訳：こう持った方がカッコイイよ）
みかん「・・・はい？」
みかん「その音が鳴れば、どがん持ってもよかとじゃないと？」
（訳：その音が鳴れば、どう持ってもいいんじゃないの？）
息子 「いや、見た目も大事！」
みかん「えぇ！？マジで～～～～～！？」
息子 「マジ」
みかんのパワーコードの左手の形は
６弦の４フレットを人差し指
５弦の６フレットを薬指
中指は曲げている
息子が言うには
６弦の４フレットを人差し指
５弦の６フレットを小指
中指と薬指は弦に触らないように伸ばす
中指と薬指を伸ばす・・・（－ －！）？
みかん「伸びないんだけど・・・」
息子 「そのうち出来るようになる」
右手で一生懸命伸ばしてみる
伸びない・・・
小指にも力が入らない・・・
実は息子にバレないように
こそっと薬指で弾いていたこともありました
でも、憧れの大橋隆志さんの魔法のような
左手の動きの美しさを見て
カンドーーーーー！
「こんなズルしてる場合じゃない！」
何度も何度もプルプル震えながら
無理矢理中指と薬指を伸ばしていましたが
知らないうちに出来るようになっていました
また一歩コピバン結成に近付けたかな
わくわくです！
