曲を丸々1曲弾きたいなぁと思って
聖飢魔Ⅱの「魔界舞曲」を息子に教えてもらったときのこと

 

4、5弦の1フレットを人差し指
4弦の3フレットを薬指
4弦の5フレットを小指で順にミュートしながら
弾くように言われたのですが指が短くてとどかない・・・

 

バレなきゃいっか・・・と思って
コソッと弾く場所だけ押さえていたら、すぐにバレて

 

息子 「3つとも、ずっと押さえとかんとカッコ悪い」
みかん「でも、指が短いけん、とどかん」
息子 「指の長さは関係ない!そのうちとどく!」
みかん「でも、指が短いと物理的に無理!」
息子 「イヤ!関係ない!絶対関係ない!」
みかん「とどかんけん無理~~~~~!」

 

息子だって私より指が長いし
プロのギタリストだってみんな指が長く見える

 

みんな、指が長いから上手く弾けるんだ!
と、ダダをこねていました

 

ある日、息子がYouTubeで中国の5歳前後ぐらいの
少年少女5人が小さい手で大人用のギターをきっちり
弾いている動画を見せてくれ、ぐうの音も出ませんでした

 

世の中には
指が3本や4本しかなくても
目が見えなくても
手が無くて足だけでギターを弾く人もいると教えてもらいました

 

指が短いのが問題ではなく
指が開かないから届かないそうなので
右手で左手の指を広げるストレッチを始めました

 

数日後、「あれ?弦を押さえるのがちょっと楽かも・・・
指の長さって関係ないんですねぇ

 

色々と理由をつけては「出来ない!」と
言い張っていた自分が恥ずかしくなりました(/-\*)